Motivation Lab

スマートフォン向けゲーム会社のエンジニア・クリエイター採用担当として、日々思ったことを記していきます。

ダイレクトリクルーティングは準備が9割! 今はじめないと出遅れるよという話

今の仕事について、もう2年半が経ちました。

縁あって、ダイレクトリクルーティングに非常に理解のある方と繋がりがあり、定期的に飲み会という名のアドバイスをいただいけていること、会社としても新しい施策に理解があることから、早々に行動に起こしてきました。

 

今年度は、このような形で発表もさせていただき、全国行脚をしています。

おかげさまで、知り合いの人事の方や同僚から「最近はどこに行ったんですか?」と聞かれるようになりました。

be-ars.colopl.co.jp

 

 

よくわからないで、まずは始めた全国行脚

最初は何をしていいかもわからず、内定者や知り合った方々の元へとにかく行ってみるというところからスタートしました。

何の成果もなく帰ってきたこともありますし、自分は何の仕事をしているのかわからなくなったこともあります。

 

アポイントの取り方や効率的な動き方を考え、ファーストコンタクトで魅力を伝えることの難しさを知り、準備を試行錯誤する日々が続きました。

 結果、最初の年は成果もあまりなく、無駄足に終わってしまったことの方が多かったです。

翌年も続けるか...という議論もありましたが、会社の理解もあり今年度も続けて全国を駆けずり回っています。

 

 

成果が出始めたのは2年目から

大きく成果が出始めたのは、2年目からでした。

2年目になると、今までの(失敗を含む)ノウハウを活かせるようになり、効率的なアクションを起こし、準備に時間もかからずにカジュアルに飛び出せるようになりました。

 

1年目に会った、その時はまだ就活生でもない学生が、その時に話したことを覚えていて大きく成長していたり。

後輩を紹介してくれて、今までであれば会うこともなく終わってしまった子と出会うことができたり。

1年前に会った子が周りに話をしてくれていたようで、知名度が上がり、1年目とは比較にならないくらいの手応えを得られるようになったり。

 

何よりも、全国行脚をすることへのモチベーションが変わりました。

何かしらのアクションがある、もしくは次に繋がる、という自信が得られていきました。

 

 

準備期間のかかる採用手法

上記にもあるとおり、ダイレクトリクルーティングは形になるまでかなりの時間がかかります。

単純なノウハウの蓄積だけでなく、それをやっていることの周知や理解者・ファンが着くことで、飛躍的に効果が出ます。

ただ、そのためには一見無駄のように思えることのために、工数を捻出しないといけません。

 

短期的に考えても、採用シーズンが本格化する半年以上前から行動を起こさないと意味がなく、かなり根気のいる手法です。

準備を効率化し、効果を最大化するための方法を考え続けて、ようやく意味が出てくるという長期的な施策ですが、確実に効果はある。と思っています。

 

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最初のプランニングが重要。効果的な行動のためにひたすら考える。

 

 

当たり前になってからではもう遅い

ダイレクトリクルーティングという言葉が出てきて随分経ちますが、就活・転職ナビや人材紹介、イベントなどの採用方法だけでは、もう目標を達成することはもう難しいのでは…と感じている人事の方も多いと思います。

新しい採用手法を!と思っているとして、ダイレクトリクルーティングを検討材料に入れているのであれば、早々に始めないと間に合いません。

もしかすると、就職・転職の方法が変わってしまうかもしれません。

そうなると目も当てられない。。

 

出遅れた!と感じてから、最低でも2年近くかかる手法を進めるのはなかなか覚悟がいるはずですので、早めのスタートをお勧めします。

 

 

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